100均でペン習字はできる?ダイソー・セリアの道具の使い方

なぞり書きの練習帳とボールペン、下敷きが机に置かれたアイキャッチ

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ペン習字を始めてみたいけれど、いきなり道具や教材にお金をかけるのは迷いますよね。

結論から言うと、ペン習字は100均の道具でも十分に始められます。

ただ、100均で揃うものと揃えにくいものがあるので、この記事ではその分け方と、練習帳を上達につなげる使い方を紹介します。

目次

100均の道具でもペン習字は始められます

先に結論

ダイソーやセリアなどの100均のお店でも、なぞり書きの練習帳やボールペン・筆ペン・下敷きなどが売られていることがあります。
最初の一歩としては、それで十分なんです。

『100均の練習帳で、本当に字が変わるの?』と思う方も多いはずです。

字が整うかどうかは、道具の値段より、お手本をよく見て書く練習を続けられるかで決まります。

100均の道具は気軽に買えるぶん、「まず続けてみる」ためのきっかけとしてぴったりです。

100均で始めるよさ気をつけたいところ
気軽に買えて、すぐ始められる店舗や時期で品ぞろえが違う
練習帳を何冊か試せる冊子によって内容の量に差がある
失敗を気にせず書ける自分の字の癖は教えてもらえない

ダイソーでもセリアでも、品ぞろえは店舗や時期で変わります。

近くのお店で見つからない時は、別の店舗や文房具の売り場も見てみてください。

最初に揃えたい100均の道具セット

『何を買えばいいか分からない』という方は、次の組み合わせから始めてみてください。

道具数の目安使い方
なぞり書きの練習帳1冊毎日少しずつ進める
ボールペン1〜2本試し書きして書きやすいほうを使う
下敷き1枚練習帳の下に敷いて線を安定させる
無地かマス目のノート1冊練習帳の字を何も見ずに書く

ノートを1冊足しておくと、練習帳で覚えた字を自分で書く練習ができます。

これだけで、ペン習字の基本の練習はひと通りできるんです。

100均で揃うもの・揃えにくいものを分けてみました

ここが、この記事でいちばんお伝えしたいところです。

ペン習字に必要なものを「練習帳・ペン・下敷き・添削」の4つに分けると、100均で済むものとそうでないものがはっきりします。

100均のお店で揃うもの・揃えにくいものを練習帳・ペン・下敷き・添削に分けた図解
必要なもの100均で揃う?選ぶ時の目安
練習帳揃いやすいなぞり書きと、自分で書く欄の両方があるもの
ペン揃いやすい試し書きをして、線がかすれないもの
下敷き揃いやすい表面が平らで、ペン先が引っかからないもの
添削揃えにくい講座や教室など、人に見てもらえる場が必要

『添削って、本当に必要なの?』と感じる方もいますよね。

最初のうちは、お手本と見比べるだけでも字は変わっていきます。

ただ、しばらく続けると「どこを直せばいいか自分では分からない」時期が来ることがあるんです。

添削が100均で揃えにくい理由

練習帳にはお手本はありますが、あなたの書いた字を見て「ここをこう直すと整います」と教えてくれる人はいません。

字の癖は、本人にとってはふつうの書き方なので、自分ではなかなか気づけないんです。

例えば、横画がいつも少し下がっている、ひらがなが漢字と同じ大きさになっている、といった癖です。

こうした点は、人に見てもらうと一度で分かることも多いです。

補足

練習帳・ペン・下敷きは100均で始めて、行き詰まったら添削を考える、という順番でかまいません。
最初から全部を揃える必要はないので、気楽に始めてみてください。

ダイソー・セリアで道具を選ぶ時のチェック

100均の売り場では、似たような練習帳やペンが並んでいて迷いやすいです。

買う前に見ておきたいところをまとめました。

練習帳を選ぶ時のチェック
  • お手本の字が大きく、形が見やすい
  • なぞり書きのあとに、自分で書く欄がある
  • ひらがな・漢字・名前など、練習したい内容が入っている
  • マス目の大きさが、ふだん書く字の大きさに近い

売り場で見つからない時の探し方

ペン習字の練習帳は、文房具の売り場だけでなく、本や学習用品の近くに置かれていることもあります。

ダイソーでもセリアでも、お店によって売り場の作りが違うので、見つからない時はお店の人に聞いてみるのが早いです。

ペンは「線がかすれないか」で選ぶ

ペン習字のペンは、0.5〜0.7ミリ前後のボールペンが練習によく使われます。

100均のボールペンでも練習はできますが、書き始めにかすれないか、止めの位置で線が止まるかを見ておきましょう。

ボールペン選びの考え方は、ペン習字向きのボールペンの選び方で詳しく紹介しています。

売り場で見るところ確かめ方
太さ練習帳のマス目に書いて、払いがつぶれないか
インク横画を何本か引いて、かすれないか
握りやすさ自分の名前を書いて、力を入れすぎずに書けるか

筆ペンや万年筆も100均で探せる?

100均のお店では、筆ペンや万年筆が売られていることもあります。

ただ、品ぞろえは店舗や時期でかなり違うので、見つかったらラッキーくらいに考えておくと気が楽です。

ボールペンで基本の形に慣れてから、ほかのペンを試してみる順番でも遅くありません。

道具を足す順番の目安

まずはボールペンと練習帳で、ひらがなと自分の名前を練習します。
慣れてきたら、宛名やのし袋のために筆ペン、線の表情を楽しみたいなら万年筆、と目的に合わせて足していきましょう。

下敷きは表面の平らさを見る

下敷きは地味ですが、線の安定に関わる道具です。

表面にでこぼこがあると、ペン先が引っかかって線がゆれやすくなります。

手でなでてみて、なめらかなものを選んでみてください。

売り場で迷った時は、こんなふうに考えてみるのもおすすめです。

「下敷きなんて、どれでも同じだと思ってた」

「なでてみると、表面の感じが意外と違うね」

練習帳の紙がやわらかい時は、下敷きを1枚はさむだけで、線のゆれがぐっと減ります。

透明な下敷きなら、下にお手本を置いて透かしながら書く練習にも使えますよ。

よくある失敗

練習帳を一度に何冊も買って、どれも途中で止まってしまうケースです。
まずは1冊を最後までやり切るほうが、字の変化を感じやすくなります。

100均の練習帳を上達につなげる使い方

道具が揃ったら、いよいよ練習です。

100均の練習帳でも、使い方を少し工夫するだけで効果がぐっと変わります。

練習帳の使い方
  1. なぞり書きのページを、ゆっくり丁寧になぞる
  2. 同じ字を、お手本を見ながら自分で書く
  3. 書いた字とお手本を並べて、違うところを1つ見つける
  4. その1か所だけを意識して、もう一度書く
  5. 最後に、自分の名前を何回か書く

例えば、こんなふうに見比べてみてください。

「この『あ』、なんだか右に傾いて見える」

「お手本より、横画が下がっているからかも」

違いを1つ見つけて直す、この繰り返しが上達の近道なんです。

一度にたくさん直そうとすると、どこが良くなったのか分からなくなります。

1回の練習で直すのは1か所だけ、と決めておくと気持ちも楽になりますよ。

100均の練習帳でなぞり書きから自分で書くまでの練習の流れを示した図解

なぞり書きだけで終わらせない

なぞり書きは形を覚えるのに役立ちますが、なぞるだけだと手が覚えたつもりになりがちです。

なぞったあとに何も見ずに書いてみると、自分の字の形がはっきり分かります。

練習のしかた身につくこと
なぞり書きお手本の形と書き順
お手本を見て書く字のバランスを自分で整える力
何も見ずに書くふだんの字に生かせる形

1日に書く量より、続ける日数

『毎日たくさん書かないと上達しない』と思っている方もいますよね。

実は、1日10〜20分くらいを続けるほうが、まとめて長く書くより字は変わりやすいと言われます。

練習の組み立て方は、自宅でペン習字を独学する方法でも紹介しています。

続けるための工夫
  • 練習帳とペンを、机の見えるところに出しておく
  • 練習する時間を、毎日だいたい同じにする
  • 1回で進めるページ数を決めておく
  • 最初に書いたページを、ときどき見返す

最初のページと今の字を見比べると、少しずつでも変わっていることに気づけます。

その小さな変化が、続ける力になるんです。

100均の練習帳を使い切ったら次の一歩

100均の練習帳を1冊やり終えると、自分の字の変化に気づく方も多いはずです。

その先は、目的に合わせて次の教材を選んでいきましょう。

次にしたいことおすすめの次の一歩
もっと練習の量を増やしたい書店のドリルや教本
自分の字の癖を直したい添削のある通信講座
実用の字を書けるようにしたい住所や名前の練習が多い教材

『次も100均の練習帳でいいのかな』と迷う方もいますよね。

基本の形を復習したいなら100均の練習帳をもう1冊、苦手な字をじっくり練習したいなら書店の教材、と目的で分けると決めやすいです。

ドリルや教本の選び方は、ペン習字のドリル・教本の選び方でまとめています。

ただ、独学で練習を続けていると、どの字のどこを直せばいいかが見えにくくなる時期もあります。

自分の字の癖は自分では気づきにくいので、添削のある講座の資料を一度見ておくと、このまま独学を続けるか講座を使うかを判断しやすくなります。

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受講料・支払い方法・サポート期間の詳細は公式サイトでご確認ください。

通信講座どうしの違いを知りたい方は、ペン習字の通信講座の選び方で比べるポイントを紹介しています。

100均とペン習字のよくある相談

知恵袋などでよく見かける相談を取り上げます。

相談1:100均のペン習字って、効果はある?

100均のお店の練習帳でペン習字をしても、字がきれいになるのか知りたい、という相談です。

お手本と見比べながら書く練習を続ければ、100均の練習帳でも字は変わっていきます。

なぞり書きだけで終わらせず、自分で書く練習まで進めるのがポイントです。

また、練習帳の字をそのまま書けるようになったら、ふだん書く住所や名前でも試してみてください。

練習した形が日常の字に出てくると、効果を実感しやすくなります。

相談2:ダイソーでボールペン習字のセットを買った。やれば変わる?

字にコンプレックスがあって、ダイソーでボールペン習字のセットを買ったけれど、続ければ変わるのか、という相談です。

まずは1冊を最後までやってみることをおすすめします。

最初と最後のページの字を見比べると、変化に気づきやすいですよ。

途中で手が止まった時は、なぞり書きのページに戻って、形を確かめ直すところから再開してみてください。

相談3:100均に筆ペンは売っている?

ダイソーなどの100均のお店に筆ペンは売っているのか、という相談です。

筆ペンが売られていることもありますが、店舗や時期で品ぞろえは違います。

本格的に筆ペンを練習したい方は、筆ペン習字の始め方で選び方を紹介しています。

よくある質問

ダイソーとセリア、ペン習字にはどちらがいいですか?

どちらが良いということはありません。練習帳やペンの品ぞろえは店舗や時期で変わるので、実際に中身を見て、続けられそうなものを選んでみてください。

100均のペン習字の練習帳は、何冊くらい買えばいいですか?

まずは1冊で十分です。1冊やり終えてから、苦手な字が多い練習帳を買い足すと、無駄なく練習できます。

100均のボールペンでペン習字をしてもいいですか?

練習に使えます。試し書きをして、書き始めにかすれず、止めの位置で線が止まるかを確かめてから使ってみてください。

子どもと一緒に100均の練習帳で練習してもいいですか?

一緒に練習するのもいい方法です。大人向けと子ども向けで内容が違うことがあるので、それぞれの目的に合う練習帳を選んでみてください。

100均の練習帳だけで、ペン習字は上達しますか?

基本の形を覚えるところまでは、十分に上達できます。自分では気づけない癖を直したくなったら、添削のある講座を考えるとよいです。

まとめ

この記事の要点
  • ペン習字は100均の道具でも十分に始められる
  • 練習帳・ペン・下敷きは100均で揃いやすく、添削は揃えにくい
  • 練習帳はなぞり書きのあと、自分で書く練習まで進める
  • 1日に書く量より、続ける日数を大切にする
  • 1冊やり終えたら、目的に合わせて次の教材を選ぶ

ペン習字そのものの基本は、ペン習字とは?で紹介しています。

ペン習字ガイド

ペン習字ガイド 編集部

大人のペン習字の始め方、ひらがな・漢字・数字の書き方、ボールペン・万年筆・筆ペンの選び方、独学と通信講座での学び方、硬筆書写技能検定までを整理しているペン習字の情報サイトです。 公式サイト

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